← 前の話 | 一覧へ | 次の話 →
■小説
- アンナ「アイラお兄ちゃん、私が書いた小説を読んで、意見をちょっと聞かせてくれないかな?」
アイラ「ああ、見せてくれ、だってこの部屋では俺が一番文学の素養が高いからねははは」
(どうせ子供が書いたメアリー・スー小説だろう)
- 【シベリアの荒野の奥深くに、ある家族がいた。 残されたのはアナトリーと孫のピーターだけだった】
【事件は突然起きた。夕暮れ時、突然ピーターが森で狼の群れに襲われた。必死に家に逃げ帰ったピーターは、血の海に倒れた。狩りに出かけ祖父が帰ってくるのを待ちきれなかったのだ】
- 【アナトリーは一人で荒野に入り、狼の群れを追いかけた】
【彼らは氷と雪の中で23日間も戦ったが、狼の群れが彼を荒野の更に深い場所へ導いた】
【そして、狼の群れは姿を消した。アナトリーは食糧が底をついた後、音もなく倒れた】
【この土地の他の全ての生き物と同じように、彼らは大地や岩と一体になる…】
- アンナ「…なんでそんな目で見るの?」
<aside>
<img src="/icons/book-closed_gray.svg" alt="/icons/book-closed_gray.svg" width="40px" /> 1-1...「メアリー・スー」原作の世界観に沿わない、作者の願望や自己投影が込められたキャラクターの事
</aside>
■風格化
- アイラ「君は本当に今年で7歳なの? それともスラブ狼は生まれながらに深い考えを持ってるのかな?」
アンナ「もう、何でそんなこと聞くの? 見せるんじゃなかった!」
- アイラ「一体なぜなんだ? 7歳でマジックリアリズム小説を書けるのに、ダーマオは20歳以上で何も分かってない様に見えるんだけど?」
君たちは本当に実の兄妹なの?
アンナ「それぞれ専門分野があるから…私はバレエ踊れないし」
- アンナ「実は色んな物語を書いてきたし、童話も書いたことがあるよ」
アイラ「は、早く見せてくれ! 俺には癒しが必要だ!」
- [最後の夜] [雪原の深部の悲鳴] [鉱山の死]
アイラ「これが童話!? 嘘つき!」
<aside>
<img src="/icons/book-closed_gray.svg" alt="/icons/book-closed_gray.svg" width="40px" /> 2-1…「マジックリアリズム」日常にあるものが日常にないものと融合した作品に対して使われる芸術表現技法
</aside>
https://manga.bilibili.com/mc27660/401934?from=manga_detail