■温度差

  1. ニック「この酒結構いけるな。天使のバーテンダーってのもいいじゃないか」 イワン「お褒めに預かり光栄です」 ニック「昨日、店の外で別れ話のもつれか何かで大騒ぎしてた奴がいなかったか? 俺の耳にまで入ってきたぞ」 イワン「はははそうですね。実に奇妙な出来事でした」

  2. 〔丁寧な微笑み〕 ニック(この天使、まるでNPCみたいな反応だな。そう思うと、リンも悪くないじゃないか。)

  3. ニール「ニック!」 ニック「お、来たか」 イワン「ニーニー!?」

  4. イワン「ニーニー久しぶり! まさかここに来てくれるなんて。僕に会いに来てくれたのかい? さあ座って、何でも奢るよ!」 イワン「リリィから聞いたよ、最近シェイプシフターに会ったんだって? 僕も一度お目にかかりたいなぁ……」 ニール「彼女から聞いたんだ?」 ニック(ん? なんだこの状況?)

    <aside> <img src="/icons/book-closed_gray.svg" alt="/icons/book-closed_gray.svg" width="40px" /> **人机:**ゲームのBotやNPC(自動応答)を指すネットスラング

    </aside>


■転送

  1. ニック「それで、俺に何の用だ?」 ニール「鍵を忘れちゃって、1031号室に戻るための転送陣を開いてくれないかな」 ニック「自分で開けばいいだろ?」 ニール「リン先生に叱られたくないんだ」
  2. ニック「じゃあ、俺ならいくら叱られてもいいってのか?」 ニール「君はもう常習犯だし、リン先生も今さら君を叱るのも面倒でしょ。ちょうどみんな家を空けてるし、リリィに届けなきゃいけない物があって急いでるんだ……」
  3. ニック「あ~そういうことなら、優しい兄ちゃんが可哀想な弟を助けてやろう」 ニック「頑張れよ、いつか彼女の心が動くといいな」
  4. 【結局叱られた。】 リン「悪魔の魔法陣は浄化が大変だって何度も言ってるだろう! 何を考えてるんだ!」 ニール「ごめんね、ニック」

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