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■隙間
- ニック「地獄の学校が始まるから、明日ニーナを送っていくよ」
リン「うん、君は浮かない顔をしているようだけど」
- ニック「ニーナが本当に気にしていないのかと、最近ずっと考えているんだ」
「あの長年の傷が、そんな簡単に癒えるものなんだろうか?」
「父親のせいで生じた混乱、疑問、怒り…」
- ニック「毎晩ベッドに横になると昔の事を思い出すんだ」
「彼女はこの心の傷を、どうやって埋めていくんだろう……」
リン(……君自身の事を言ってるんじゃないか)
- リン「たぶん、他の何かでその隙間を埋めていくしかないんだろう」
ニック「他の何か?」
■贈り物
- ニック「地獄で沢山本を読んで、冬休みにまた遊びにおいで」
ニーナ「わかったよ、うるさいな」
リン「もう一つあるよ」
- ニック「俺は君に贈り物をしたい。 俺は君が約束を守らず、信用できない人を嫌っている事を知っている」
「でももしも、カッコよくて、大人で、信頼できる兄を君に贈ることができるなら、受け取る事はできるか?」
- ニーナ「ふん! バカな事いって、メロドラマみたい!」
「もちろん、タダでもらえるなら貰うよ!」
- ニーナ「お兄ちゃん!」「天使のお兄ちゃんがいるなんて! あはは! 凄くクール!」
ニック「俺が言ってるのは俺だよ! この小娘! 離れろ!」
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